今回ご紹介するのは、姫路市四郷町にお住まいの37歳男性で、仕事中に荷物を運ぶ際の肘の痛みに悩み、姫路ゆずの木整骨院へ来院されました。日頃から仕事で腕を使う機会が多く、荷物を持ち上げたり移動させたりする動作を繰り返すなかで肘への負担が蓄積し、徐々に痛みを感じるようになったとのことです。
特に、仕事では肘だけを使うわけではなく、肩や手首も連動させながら荷物を扱う必要があるため、痛みを避けようとすると普段どおりの動作が難しくなっていました。そのため、仕事を続けながら痛みの軽減を目指し、負担のかかりにくい状態へ整えていくことを希望されていました。
主な症状は、仕事中に荷物を持ち運ぶ際に生じる肘の痛みであり、とりわけ腕に力を入れたり、物を持った状態で肘を動かしたりすると症状が出やすいという状態です。テニス肘は一般的に上腕骨外側上顆炎とも呼ばれ、肘の外側に付着する前腕の筋肉や腱に繰り返し負担がかかることで、周辺に痛みが現れることがあります。
実際に今回のケースでは、肘関節を曲げる「屈曲」と、反対に肘を伸ばす「伸展」の両方で痛みが確認され、上腕骨外側上顆と呼ばれる肘の外側の骨の出っ張りにも圧痛がみられました。一方で、単に痛みのある部分だけを確認するのではなく、仕事中にどのような動作で症状が強くなるのかも含め、身体の使い方を確認していく必要があると考えられます。
来院された時点では、仕事で荷物を扱うたびに肘へ痛みが出ることがあり、日常生活だけでなく業務にも支障を感じている状態でした。痛みをかばいながら作業を続けると、腕の使い方が変わるだけでなく肩や肩甲骨周辺にも余計な負担がかかる可能性があるため、肘だけに着目せず上肢全体の状態を確認しています。
特に手首を手の甲側へ反らす手関節背屈という動きを行ったところ、肘の外側に痛みが誘発される状態がみられました。こうしたことから、姫路ゆずの木整骨院では肘周囲の状態とともに、肩関節や肩甲骨の動きも含めて確認し、仕事中の動作でどこに負担が集中しているのかをみていくことになりました。
今回の改善目標は、まず仕事中に生じる肘の痛みを軽減させ、荷物を運ぶ際にもできるだけ不安なく腕を使える状態を目指すことです。痛みだけを一時的に楽にするのではなく、肘・肩・肩甲骨の動きを確認しながら、仕事で繰り返す動作そのものを行いやすくすることも目標に含めました。
そのため、肘周囲の筋肉や靭帯への負担を考慮するとともに、肩関節や肩甲骨の動きにもアプローチし、腕全体を使いやすい状態へ整えていく方針としています。最終的には、仕事中に痛みを気にせず動ける状態を目指しながら、施術後の変化を確認して通院頻度を調整していくことになりました。
初回来院時には、肘関節を曲げる動作と伸ばす動作の両方で痛みがあり、仕事で荷物を扱う際にも同様の症状が現れていました。なかでも肘の外側にある上腕骨外側上顆には押した際の圧痛が認められ、手首や指に力を入れる動作によっても肘周辺への負担が増していることがうかがえる状態です。
テニス肘という名称ではありますが、必ずしもテニスをしている方だけに起こるものではなく、仕事や家事などで手首や前腕を繰り返し使う方にも症状がみられることがあります。今回も仕事中に荷物を運ぶ動作が多いことから、肘を曲げ伸ばしする動きだけではなく、物を握る、手首を反らす、腕を支えるといった一連の動作を確認しました。
加えて、肘の外側だけに原因を限定せず、肩関節や肩甲骨の動きとの関係も確認したうえで施術方針を検討しています。仕事を休まずに負担の軽減を目指す必要があったため、実際の作業状況も踏まえながら身体の状態を把握していきました。
初回のチェックでは、コーゼンテストと中指伸展テストを行ったところ、いずれも陽性となり、上腕骨外側上顆にも圧痛が確認されました。コーゼンテストとは、手首を手の甲側へ反らす力を加えた際に肘の外側へ痛みが出るかを確認する方法で、テニス肘が疑われる場合の状態確認に用いられるテストの一つです。
中指伸展テストは、中指を伸ばす動きに抵抗を加え、その際に肘の外側へ痛みが生じるかを確認するものであり、今回はこちらでも痛みが誘発されました。そのため、荷物を持つときだけではなく、手首や指を動かす際に働く前腕の筋肉が肘周囲へ負担をかけている可能性も考慮しながら、施術内容を組み立てています。
同時にチネル兆候もみられたため、肘周囲の神経に関連する反応についても確認しました。チネル兆候とは、神経が通る部分を軽く刺激した際に、その神経の走行に沿ってしびれなどの反応が現れるかを見る確認方法になります。
ただし、一つのテスト結果だけで身体の状態を断定することはできないので、複数のチェック結果と実際に痛みが出る仕事動作を照らし合わせることが重要です。今回もコーゼンテストや中指伸展テスト、圧痛、チネル兆候などを総合的に確認したうえで、アプローチする部位を検討しました。
動作を詳しく確認すると、手首を手の甲側へ反らす手関節背屈時に肘の痛みが生じており、前腕から肘外側にかけて負担が集中している様子がみられました。手首を反らす筋肉の一部は肘の外側付近から始まっているため、荷物を握って支える動作を繰り返すことで、この部分への負担が増える場合があります。
そこで、肘関節そのものの曲げ伸ばしだけでなく、手首に力を入れた際の痛みや肩関節の動き、肩甲骨の動きなどもあわせて確認しました。腕は肩甲骨から肩、肘、手首へと連動して動くため、肩や肩甲骨が使いにくい状態では、仕事動作のなかで肘や前腕が負担を補うケースも考えられます。
実際に複数の動作を確認したところ、痛みの出る肘周辺への施術に加えて、肩関節や肩甲骨を含めて調整する必要があると判断しました。このような背景から、姫路ゆずの木整骨院では肘だけに施術範囲を限定せず、腕を動かす際に関係する部位を含めたアプローチを進める方針となりました。
今回のテニス肘に対しては、肘関節の調整を中心としながら、肩関節と肩甲骨の調整を組み合わせ、肘関節周囲の筋肉や靭帯にもアプローチする方法を提案しました。痛みを感じる肘外側だけを施術するのではなく、荷物を持つときに連動する肩や肩甲骨の動きを整えることで、腕を使う際に肘へ負担が集中しにくい状態を目指すものです。
具体的には、まず肘関節周辺の状態を確認しながら動きを調整し、前腕の筋肉や靭帯など、負担がかかっている部分へ刺激量を考慮した施術を行いました。あわせて肩関節と肩甲骨の動きにも働きかけることで、仕事中の荷物運びに必要な上肢全体の連動性を高められるよう施術を進めています。
施術は1回あたり約25分とし、最初の2週間は週1回、その後の4週間については2週に1回のペースで進め、合計4回の施術を行いました。初期は仕事中に痛みが出ていたことから一定の間隔で状態を確認し、その後は症状の変化を見ながら通院間隔を広げていく流れになります。
施術の頻度は身体の状態や生活環境などによって異なりますが、今回は仕事を続けながら経過を確認する必要があったため、実際の作業後に痛みがどう変化するかも確認材料としました。その結果、痛みの軽減に伴って2週に1回へと間隔を調整し、仕事動作への影響を確認しながら4回目まで施術を継続しました。
施術を進めるうえでは、肘の曲げ伸ばしに伴う痛みを軽減させるだけでなく、荷物を持つ、握る、運ぶといった仕事上の動作を行いやすくすることを重視しました。肘周囲への負担を調整するとともに肩や肩甲骨の動きにもアプローチすることで、腕全体を連動させながら動かせる状態を目指しています。
そのため、毎回の施術では痛みの強さだけで判断せず、肘の曲げ伸ばしや手関節背屈、仕事中の動作でどの程度変化がみられているかを確認しました。こうした確認を重ねながら施術内容と通院間隔を調整することで、仕事を続けつつ段階的な改善を目指していく方針です。
施術では、最初に肘関節の動きを確認したうえで関節周囲を調整し、上腕骨外側上顆付近に負担をかけている前腕の筋肉や、肘周辺の靭帯に対しても状態に合わせたアプローチを行いました。特に手首を反らした際に肘の痛みが出ていたため、手関節背屈に関わる前腕の筋肉の緊張や使われ方を確認しながら、刺激が強くなりすぎないよう施術を進めています。
一方で、仕事中の荷物運びでは肘だけが単独で動くわけではないことから、肩関節の可動性や肩甲骨の動きにも着目しました。肩甲骨から肩、肘、手首へと続く動作のつながりを考え、肩関節調整と肩甲骨調整を組み合わせることで、肘だけに負担が集中しにくい身体の使い方を目指した施術内容です。
施術時間は1回約25分とし、毎回同じ内容を機械的に行うのではなく、その日の肘の曲げ伸ばしや手首の動き、仕事後の痛みなどを確認しながら進めました。特に初期は上腕骨外側上顆の圧痛や動作時痛がみられていたため、症状の変化を確認しつつ肘周囲への負担を考慮した施術を行っています。
初回の施術後には肘や腕周辺にだるさを感じたとのことでしたが、その状態は長く続かず、翌日からは仕事中に感じていた痛みが軽減したとのことです。施術直後だけの変化ではなく、実際に仕事へ戻って荷物を運んだ際の状態を確認することで、日常の負荷がかかった場面でも変化が維持されているかをみていきました。
ただし、初回からすべての動作で痛みがなくなったわけではなかったため、その後も肘関節や肩関節、肩甲骨の状態を確認しながら施術を継続しました。仕事では腕を繰り返し使用することから、施術後に楽になっていても再び負担がかかる可能性があり、通院期間中は仕事をした後の痛みや動かしやすさも確認しています。
その結果、回数を重ねるにつれて肘の曲げ伸ばしが行いやすくなり、仕事中の動作に伴う痛みについても徐々に軽減がみられました。患者様からも身体の変化を確認できる言葉が聞かれるようになり、施術経過と実際の仕事動作の両面から状態を追っていくことができました。
最初の2週間は週1回のペースで施術を行い、肘関節周囲の状態だけでなく、肩や肩甲骨を含めた腕全体の動きを確認しながら経過をみていきました。初回施術の翌日から痛みの軽減がみられたものの、仕事では荷物を運ぶ動作を繰り返すため、一時的な変化だけで判断せず、実際の作業時にどの程度痛みが出るかを確認しています。
その後は状態の変化に合わせて2週に1回へ通院間隔を広げ、仕事を続けながら肘の曲げ伸ばしや荷物を扱う際の反応を確認しました。施術のたびに肘関節、肩関節、肩甲骨の状態をチェックするとともに、前腕の筋肉や肘周囲の負担もみながら、その時点の状態に合わせて施術を進めています。
そして合計4回目の施術を迎えた時点では、仕事中の動作に伴って生じていた肘の痛みはほぼ気にならない程度まで軽減し、曲げ伸ばしも以前より行いやすくなりました。患者様からは「曲げ伸ばしがちゃんとできるようになった」との感想もいただいており、仕事動作の改善という当初の目標に向けて変化がみられた症例になります。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません
今回の症例では、初回から肘関節や肩関節、肩甲骨の状態を確認しながら施術を進め、最初の2週間は週1回、その後の4週間は2週に1回という頻度で、合計4回の施術を行いました。初回来院時には肘の曲げ伸ばしで痛みがあり、仕事中に荷物を持ち運ぶ動作にも支障が出ていましたが、回数を重ねるにつれて動作時の痛みは軽減しています。
特に初回の施術後は腕周辺にだるさを感じたものの、翌日から痛みが軽くなり、その後も仕事を続けながら経過を確認できるようになりました。4回目の時点では、仕事中に荷物を扱った際の動作時痛がほぼ気にならない程度となり、肘関節の曲げ伸ばしについても来院当初と比べて行いやすいという状態です。
その結果、当初の目標としていた「仕事中の痛みを軽減し、荷物を運ぶ動作を行いやすくする」という点についても変化がみられました。ただし、仕事では今後も腕を繰り返し使用するため、痛みが軽減した段階で終了と考えるのではなく、身体の状態を確認しながら再発予防につなげることが大切になります。
施術を重ねて肘の状態を確認していくなかで、患者様からは「曲げ伸ばしがちゃんとできるようになった」との感想をいただきました。初回来院時には肘関節を曲げる屈曲と、肘を伸ばす伸展のどちらでも痛みが確認されていたため、普段なら何気なく行っている腕の動きにも不便を感じていたとのことです。
実際に仕事では荷物を持ち上げたり運んだりする必要があり、肘の曲げ伸ばしだけでなく、手首や肩を含めて腕全体を使うため、痛みがあることで作業にも影響が及んでいました。施術後の変化を確認しながら通院を続けたところ、4回目には動作時痛がほぼ軽減し、仕事中にも腕を使いやすくなってきたと感じられていました。
一方で、同じ作業を長時間繰り返せば肘や前腕へ再び負担が集中する可能性もあるため、現在の状態を維持するには日頃のセルフケアも重要です。今回の感想はあくまで患者様ご本人が感じた変化になりますが、仕事動作への不安が軽くなったことは、施術経過を確認するうえで一つの目安となりました。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません
テニス肘による痛みは、肘だけの問題にとどまらず、物を持つ、ドアを開ける、手首を使うなど日常の何気ない動作にも影響する場合があります。今回の男性の場合は仕事で荷物を運ぶ機会があるため、痛みを気にしながら作業を続けること自体が負担となり、業務をスムーズに行いにくい状態につながっていました。
こうしたことから、施術では単に圧痛が軽くなったかどうかだけを見るのではなく、「仕事中に痛みなく動けるようにしたい」という本人の目標を基準として経過を確認しています。4回目には動作時痛がほぼ気にならない状態となり、肘の曲げ伸ばしも行いやすくなったことで、仕事中に腕を動かす際の負担感にも変化がみられました。
とはいえ、症状が軽減しても仕事そのものが変わらなければ、肘には継続して負荷がかかることになります。そのため、現在の状態をできるだけ維持しながら仕事を続けられるよう、セルフケアと定期的な身体の確認を取り入れることが今後のポイントになるでしょう。
今回のテニス肘では、痛みの出ていた上腕骨外側上顆周辺だけに着目するのではなく、肘関節・肩関節・肩甲骨を含めて上肢全体の動きを確認したうえで施術を進めました。コーゼンテストや中指伸展テストが陽性で、手関節背屈時にも肘の痛みが確認されたことから、前腕の筋肉や肘周囲の靭帯への負担を考慮しつつアプローチしています。
加えて、荷物を持つ動作では肩や肩甲骨も連動するため、肘関節調整だけでなく肩関節調整と肩甲骨調整を組み合わせ、腕全体を動かしやすい状態へ整えていきました。約25分の施術を合計4回行い、状態の変化に合わせて週1回から2週に1回へと間隔を調整したことも、仕事を続けながら経過を見るうえで重要な流れです。
その結果、初回施術の翌日から痛みの軽減がみられ、4回目には仕事動作に伴う痛みがほぼ気にならない程度になりました。テニス肘の状態や経過には個人差がありますので、痛みの程度や仕事内容などを確認しながら、その方に合わせた施術計画を考えていくことが大切です。
再発予防のセルフケアとして、今回は前腕のストレッチをお伝えしています。テニス肘では、手首を反らす動きなどに関係する前腕の筋肉へ負担が蓄積することがあるため、仕事の合間や作業後に無理のない範囲で筋肉を伸ばし、負担をため込まないようにすることがポイントです。
具体的には、肘を伸ばした状態で腕を前へ出し、反対の手を使って手首をゆっくり曲げながら、前腕の外側から手の甲側にかけて心地よく伸びる範囲を目安にしてください。強く引っ張ればよいというものではなく、痛みが増すほど伸ばしたり反動をつけたりすると負担につながる場合があるので、無理のない強さで行うことが重要になります。
同時に、荷物を持つ際には手首だけで支えようとせず、可能な範囲で身体に荷物を近づけ、肩や身体全体を使って運ぶことも負担軽減につながると考えられます。痛みが強くなる場合や、しびれなど別の症状がみられる場合にはセルフケアを無理に続けず、身体の状態を確認してもらうことも検討してください。
仕事や家事などで腕を繰り返し使う方の場合、一度痛みが軽減しても、日常生活のなかで同じ部位へ負担がかかり続けることがあります。そのため姫路ゆずの木整骨院では、今回の症例についても施術終了後に何もしないのではなく、身体の状態を定期的に確認するメンテナンスを提案しています。
今回の男性には、今後の仕事による肘への負担を考慮し、月2回程度を目安としたメンテナンス通院をおすすめしました。定期的に肘の曲げ伸ばしや前腕の状態を確認するとともに、肩関節や肩甲骨の動きもチェックすることで、本人が気づきにくい身体の変化を把握する機会にもなります。
ただし、必要な通院頻度は仕事内容や肘への負担、症状の変化によって異なるものです。状態が安定している場合には間隔を調整しながら、仕事と無理なく両立できるケアを続けていくことが一つの選択肢になります。
テニス肘の再発を防ぐためには、前腕のストレッチを習慣にするだけでなく、仕事中の腕の使い方や荷物の持ち方にも目を向ける必要があります。特に荷物を持つ機会が多い方では、手首を反らした状態で強く握り続けたり、肘だけで重さを支えたりすると前腕から肘外側へ負担が集中しやすくなるため注意が必要です。
そこで、作業の合間に腕を休ませる時間をつくりながら、前腕に張りを感じたときには無理のない範囲でストレッチを取り入れるとよいでしょう。あわせて、肩や肩甲骨も使って荷物を扱う意識を持つことで、特定の部位だけに負担が偏らない身体の使い方につながります。
姫路でテニス肘による肘の痛みにお悩みの方や、仕事で荷物を持つたびに肘が痛むものの、どのようにケアすればよいのかわからない方は、一度身体の状態を確認してみることも選択肢の一つです。姫路ゆずの木整骨院では、肘だけを見るのではなく、肩関節や肩甲骨、前腕の状態と実際に痛みが出る動作を確認しながら、その方の仕事や生活に合わせた施術方法を検討しています。痛みを我慢しながら仕事を続けている方や、セルフケアを行っても負担が繰り返される方は、現在の症状やお困りの動作についてお気軽にご相談ください。ご予約の際に「テニス肘の症例ページを見た」とお伝えいただければ、来院時の状態確認もスムーズです。
