右肋骨下 痛みの原因は?肝臓・胆のうなど考えられる病気と受診の目安を解説 - 姫路ゆずの木整骨院

右肋骨下 痛みの原因は?肝臓・胆のうなど考えられる病気と受診の目安を解説

右肋骨下 痛みの原因は?肝臓・胆のうなど考えられる病気と受診の目安を解説

1.右肋骨下の痛みは何が原因?考えられる主な病気

・右肋骨の下にはどんな臓器がある?

・胆石症・胆のう炎・胆管炎

・肝炎など肝臓の病気

・胃・十二指腸など消化器の病気

・腎結石・尿管結石・腎盂腎炎など腎臓・尿路の病気

・肺炎・胸膜炎など肺や胸部の病気

・肋骨・肋間筋など筋骨格系の問題

・肋間神経痛

・帯状疱疹

2.右肋骨下の痛み方・症状から考えられる原因

・右肋骨下を押すと痛い

・右肋骨下がズキズキ・チクチク痛い

・右肋骨下に鈍痛・重苦しい感じがある

・何もしていないのに右肋骨下が痛い

・体を動かす・ひねると右肋骨下が痛い

・息を吸う・深呼吸すると右肋骨下が痛い

・咳やくしゃみをすると右肋骨下が痛い

・食後に右肋骨下が痛くなる

・右肋骨下から背中・右肩まで痛い

・右肋骨下から脇腹にかけて痛い

3.右肋骨下の痛みは内臓が原因?注意したい病気と症状

・右肋骨下の痛みと肝臓の関係

・胆石症・胆のう炎では食後に痛むことがある

・発熱・吐き気を伴う右肋骨下の痛み

・黄疸・濃い尿などを伴う場合は注意する

・右肋骨下と背中が同時に痛む場合

・血尿・排尿時痛を伴う場合

・咳・発熱・息苦しさを伴う場合

・右肋骨下の痛みだけで「がん」と判断することはできない

4.右肋骨下が痛いときの対処法|自宅で様子を見てもいい?

・まず痛みが出る動作やタイミングを確認する

・強い痛みがあるときは無理に運動しない

・打撲や筋肉への負担が考えられる場合の対処

・自己判断で強くマッサージしない

・原因がわからない痛みにストレッチを無理に行わない

・数日経っても改善しない場合は医療機関へ

・繰り返す右肋骨下の痛みも一度原因を確認する

5.右肋骨下が痛いときは何科?病院を受診する目安とよくある質問

右肋骨下が痛い場合は何科を受診する?

食後の痛み・吐き気などがある場合は消化器内科を検討する

動作や圧迫で痛む場合は整形外科を検討する

血尿・排尿時痛がある場合は泌尿器科を検討する

発疹・ピリピリした皮膚の痛みがある場合は皮膚科を検討する

すぐに医療機関を受診したほうがよい症状

・突然の強い右上腹部痛がある

・痛みが強くなっている、または長時間続いている

・高熱や悪寒を伴う

・繰り返し嘔吐している

・皮膚や白目が黄色くなっている

・呼吸が苦しい・胸が痛い

・意識がもうろうとする

・血尿など尿の異常を伴う

・強い腹痛や腹部の張りがある

右肋骨下が痛い一番多い原因は何ですか?

右肋骨下を押すと痛いのはなぜですか?

何もしていないのに右肋骨下が痛いのはなぜですか?

右肋骨下がズキズキするのは内臓が原因ですか?

右肋骨下が痛いのは肝臓が悪いサインですか?

胆石ではどのあたりが痛くなりますか?

食後に右肋骨下が痛くなるのはなぜですか?

右肋骨下と背中が痛いのはなぜですか?

右肋骨下の痛みはストレスでも起こりますか?

右肋骨下の痛みはがんの可能性がありますか?

右肋骨下の痛みは何日続いたら病院へ行くべきですか?

右肋骨下が痛いときは内科と整形外科のどちらへ行けばいいですか?

1.右肋骨下の痛みは何が原因?考えられる主な病気

右肋骨下の痛みは何が原因?考えられる主な病気

「右肋骨の下が急に痛くなったけど、これって内臓が悪いの?」と不安になる方もいるでしょう。

右肋骨下の痛みには、筋肉や肋骨への負担だけでなく、胆のうや肝臓、胃・十二指腸、腎臓など、さまざまな原因が関係すると言われています。そのため、「右肋骨下が痛い=肝臓の病気」とは限りません。

どんなときに痛むのか、発熱や吐き気はないか、食事との関係はあるかなど、ほかの症状にも目を向けることが大切です。

右肋骨の下にはどんな臓器がある?

右肋骨の下あたりには、肝臓や胆のうなどがあります。また、位置によっては胃・十二指腸、右腎臓、肺などに関連する痛みを感じるケースもあると言われています。

「押すと痛いから肋骨の問題だろう」と思っていても、痛みだけでは原因を判断できません。痛む場所に加えて、食後に起こるのか、呼吸や動作で変化するのかといった点も確認してみましょう。

胆石症・胆のう炎・胆管炎

右肋骨下の痛みで注意したいものの一つが、胆石症など胆道系の病気です。

日本消化器病学会によると、胆石症では右の肋骨の下やみぞおちに痛みが現れ、右肩へ抜けるように感じる場合もあると言われています。食後しばらくして痛みが出ることも特徴の一つです。発熱や黄疸などを伴う場合には、早めに医療機関へ相談しましょう。

引用元:日本消化器病学会「胆石症診療ガイドライン」

肝炎など肝臓の病気

肝臓は右上腹部に位置しているため、肝臓に関連する病気によって右肋骨下に違和感や痛みを感じる可能性もあります。

ただし、右肋骨下が痛いという症状だけで「肝臓が悪い」と判断することはできません。強い倦怠感や食欲低下、黄疸など別の症状がみられる場合には、自己判断せず医療機関で相談することが大切です。

胃・十二指腸など消化器の病気

胃炎や胃・十二指腸潰瘍など、消化器の病気によって上腹部に痛みが現れる場合もあると言われています。

「みぞおちから右側にかけて痛い」「食事の前後で痛み方が変わる」といったケースでは、痛む位置だけで原因を決めつけないようにしましょう。

腎結石・尿管結石・腎盂腎炎など腎臓・尿路の病気

右腎臓や尿路の問題では、右の背中や脇腹を中心に痛みを感じることがあります。

特に、突然強く痛む、背中から脇腹に痛みが広がる、発熱や血尿、排尿時の違和感などを伴う場合には注意が必要です。「肋骨が痛いと思っていたら別の場所が原因だった」というケースも考えられるため、症状が強い場合は医療機関へ相談しましょう。

肺炎・胸膜炎など肺や胸部の病気

右肋骨下の痛みは、肺や胸膜に関連して起こる可能性もあります。

たとえば、「深く息を吸うと痛い」「咳をすると響く」といった特徴がみられることがあります。発熱、咳、息苦しさ、胸の痛みなどを伴う場合は、筋肉痛だと決めつけず医療機関への来院を検討してください。

肋骨・肋間筋など筋骨格系の問題

内臓だけではありません。運動や重い物を持ったあと、激しく咳をしたあとなどには、肋骨周辺の筋肉に負担がかかって痛みを感じることもあります。

「体をひねると痛い」「特定の動作で痛みが強くなる」といった場合には、筋肉や肋骨周辺が関係している可能性も考えられます。ただし、痛み方だけで内臓の病気との区別はできないため注意しましょう。

肋間神経痛

肋間神経は肋骨に沿って走っている神経です。この神経が刺激されることで、胸から脇腹にかけて痛みを感じる場合があると言われています。

「ピリッと電気が走る感じ」「肋骨に沿って痛む」など、人によって感じ方はさまざまです。繰り返す場合や痛みが強い場合には、一度医療機関で原因を確認してもらいましょう。

帯状疱疹

右肋骨下にピリピリ、チクチクするような痛みがある場合は、帯状疱疹も原因の一つとして考えられます。

日本皮膚科学会によると、帯状疱疹では片側の神経に沿って痛みや知覚異常などが先に現れ、その後、赤みや水ぶくれが出てくることがあると言われています。つまり「まだ発疹がないから帯状疱疹ではない」とは言い切れません。

皮膚にピリピリした痛みがあり、その後に赤い発疹や水ぶくれが現れた場合には、早めに医療機関へ相談しましょう。

引用元:日本皮膚科学会「ヘルペスと帯状疱疹」

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2.右肋骨下の痛み方・症状から考えられる原因

右肋骨下の痛み方・症状から考えられる原因

「右肋骨下が痛いけれど、押したときだけ」「食後になると痛くなる」など、痛みの出方は人によって違います。

右肋骨下の痛みは、肋骨や筋肉だけでなく、胆のう・肝臓・消化器などが関係している場合もあると言われています。そのため、痛む場所だけを見るのではなく、どんな動作で痛むのか、食事との関係はあるか、発熱や吐き気などを伴っていないかを確認することも大切です。

ここでは、右肋骨下の痛み方ごとに考えられる原因を見ていきましょう。

右肋骨下を押すと痛い

「普段は気にならないのに、右肋骨下を押すと痛い」という場合、肋骨周辺の筋肉や肋間筋などに負担がかかっている可能性が考えられます。

一方、右上腹部には肝臓や胆のうなどもあるため、押したときの痛みだけで原因を判断するのは難しいところです。発熱や吐き気、食欲低下などもみられる場合は、医療機関への来院を検討しましょう。

右肋骨下がズキズキ・チクチク痛い

ズキズキ、チクチクとした右肋骨下の痛みでは、筋肉や神経への刺激などが関係する場合があると言われています。

なかでも、肋骨に沿ってピリピリするような痛みが続き、その後に皮膚の赤みや水ぶくれが現れた場合は、帯状疱疹の可能性も考えられます。痛みだけが先に現れるケースもあるため、皮膚の変化にも注意してください。

右肋骨下に鈍痛・重苦しい感じがある

「激痛ではないけれど、ずっと重たい感じがする」というケースもあります。

右肋骨下の鈍痛には、筋肉への負担から消化器・肝胆道系の問題まで、さまざまな原因が考えられると言われています。鈍い痛みだからといって、必ずしも問題が小さいとは限りません。

長期間続く、徐々に強くなる、倦怠感や食欲低下などもある場合は、一度医療機関へ相談しましょう。

何もしていないのに右肋骨下が痛い

運動や打撲など、思い当たる原因がないのに右肋骨下が痛むと「内臓の病気なのかな?」と心配になりますよね。

安静にしていても続く痛みでは、胆のうや消化器、腎臓、肺なども含めて原因を考える必要があります。また、帯状疱疹のように皮膚症状より先に痛みが出るケースもあると言われています。

原因がわからない状態で痛みが続く場合は、自己判断で長期間様子を見ないことが大切です。

体を動かす・ひねると右肋骨下が痛い

「寝返りをすると痛い」「上半身をひねった瞬間に右肋骨下が痛む」といった場合は、肋骨周辺の筋肉や肋間筋などへの負担が関係している可能性があります。

スポーツや筋トレ、重い荷物を持ったあとなどに痛みが始まったのであれば、動作との関係も確認してみましょう。

ただし、動作で痛むという特徴だけで内臓の問題を完全に除外できるわけではありません。痛みが強い場合や長引く場合には医療機関への来院を検討してください。

息を吸う・深呼吸すると右肋骨下が痛い

深く息を吸ったときに右肋骨下が痛む場合、肋間筋など胸郭周辺の組織だけでなく、肺や胸膜に関連した痛みの可能性もあると言われています。

「息を吸うたびにズキッとする」という症状に加えて、息苦しさ、胸痛、発熱などがある場合には注意が必要です。

単なる筋肉痛だと決めつけず、呼吸に関する症状が強い場合は速やかに医療機関へ相談しましょう。

咳やくしゃみをすると右肋骨下が痛い

咳やくしゃみでは胸郭が大きく動くため、肋間筋などに負担がかかっていると痛みを感じる場合があります。

また、強い咳が長期間続いているケースでは、肋骨に負担が加わることもあると言われています。

一方、発熱や痰、息苦しさなどを伴っている場合には肺炎や胸膜の問題なども考慮する必要があります。咳と右肋骨下の痛みが続いている場合は、早めに相談するとよいでしょう。

食後に右肋骨下が痛くなる

「普段は大丈夫なのに、ご飯を食べたあとに右肋骨下が痛くなる」という症状では、胆石症など胆のう・胆道系の病気が関係する場合があります。

日本消化器病学会によると、胆石症では右の肋骨の下やみぞおちの痛みがみられ、食後に症状が出ることもあると言われています。

特に、強い痛みを繰り返す、吐き気や発熱を伴う、皮膚や白目が黄色くなるといった症状があれば、早めに医療機関へ相談してください。

右肋骨下から背中・右肩まで痛い

右肋骨下だけではなく、背中や右肩まで痛みが広がるケースもあります。

胆石症では、右肋骨下から右肩へ抜けるような痛みを感じる場合があると言われています。一方で、背中や肩周辺の筋肉、神経などが原因となることもあるため、痛む場所だけで区別することは困難です。

食事との関連や吐き気、発熱などの有無もあわせて確認しましょう。

右肋骨下から脇腹にかけて痛い

右肋骨下から脇腹、さらに背中側へ痛みが広がる場合には、筋肉や肋間神経のほか、腎臓・尿路の問題なども考えられます。

たとえば尿路結石では、脇腹や背中に突然強い痛みが現れることがあると言われています。

血尿、発熱、吐き気などを伴う場合や、じっとしていられないほど強く痛む場合は、我慢せず医療機関への来院を検討してください。

引用元:
リハサク「背中の右側が痛い原因とは?考えられる病気や対処法を解説」
https://rehasaku.net/magazine/back/right-pain/

日本消化器病学会「胆石症診療ガイドライン」

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3.右肋骨下の痛みは内臓が原因?注意したい病気と症状

右肋骨下の痛みは内臓が原因?注意したい病気と症状

「右肋骨下が痛いと、肝臓や胆のうが悪いのでは?」と心配になりますよね。

実際、右肋骨下には肝臓や胆のうなどがあるため、内臓の病気によって痛みを感じるケースがあると言われています。ただし、右肋骨下の痛みだけで原因となる臓器や病気を判断することはできません。

食事との関係、発熱、吐き気、黄疸、尿の変化、息苦しさなど、痛み以外の症状も重要な手がかりになります。

右肋骨下の痛みと肝臓の関係

肝臓は右上腹部の大部分を占め、肋骨に守られるような位置にあります。そのため、肝臓に関連する病気によって右肋骨下に違和感や痛みを感じるケースもあると言われています。

ただ、「右肋骨下が痛い=肝臓が悪い」というわけではありません。肝臓以外にも胆のうや胃・十二指腸、腎臓、筋肉などさまざまな原因が考えられるためです。

強い倦怠感や食欲低下、黄疸などもみられる場合は、痛みだけで自己判断せず医療機関へ相談しましょう。

胆石症・胆のう炎では食後に痛むことがある

「食事をしたあとに右肋骨下が痛くなる」という場合に注意したいのが、胆石症や胆のう炎などです。

日本消化器病学会によると、胆石症では右肋骨下やみぞおちに痛みが現れることがあり、食後に症状が出る場合もあると言われています。また、痛みが右肩などへ広がるケースもあります。

何度も同じような痛みを繰り返している場合は、「食べ過ぎかな?」と放置せず、医療機関で相談することが大切です。

発熱・吐き気を伴う右肋骨下の痛み

右肋骨下の痛みに発熱や吐き気が重なっている場合は、胆のう炎や胆管炎なども原因の候補になると言われています。

もちろん、発熱や吐き気があるだけで胆のうの病気と決まるわけではありません。

ただし、「強い右上腹部痛+発熱」のように複数の症状が重なっている場合は注意が必要です。痛みが強い、悪寒がある、繰り返し吐いてしまうといった場合には、早めに医療機関への来院を検討してください。

黄疸・濃い尿などを伴う場合は注意する

右肋骨下の痛みだけでなく、「白目や皮膚が黄色っぽい」「尿の色がいつもより濃い」といった変化はありませんか?

胆汁の流れが妨げられる病気や肝臓の病気などでは、黄疸がみられる場合があると言われています。

特に、右上腹部痛に発熱や黄疸が加わっている場合は、胆道系の病気も考慮する必要があります。自宅だけで様子を見続けるのではなく、医療機関へ相談しましょう。

右肋骨下と背中が同時に痛む場合

「お腹側だけでなく、背中まで痛い」という症状にも注意しておきたいところです。

胆石症などでは、右肋骨下から右肩や背中側へ痛みが広がる場合があると言われています。一方、筋肉や肋間神経、腎臓・尿路などが関係している可能性も考えられます。

食後に起こりやすいのか、体を動かすと変化するのかなど、痛みが出るタイミングも確認しておきましょう。

血尿・排尿時痛を伴う場合

右肋骨下から脇腹、背中にかけて痛みがあり、さらに血尿や排尿時の痛みがある場合は、腎臓や尿路に関連する病気も考えられます。

尿路結石では脇腹や背中などに強い痛みが現れる場合があり、腎盂腎炎では発熱などを伴うことがあると言われています。

「肋骨が痛いだけだろう」と考えず、尿の色や排尿時の違和感についても確認してみてください。

咳・発熱・息苦しさを伴う場合

右肋骨下の痛みに咳や発熱、息苦しさが加わっている場合には、肺や胸膜に関連する病気も考える必要があります。

肺炎や胸膜炎などでは、咳や発熱のほか、呼吸に伴って胸部周辺の痛みを感じる場合があると言われています。

特に「深呼吸すると強く痛む」「息がしづらい」といった症状がある場合は、筋肉痛と自己判断しないようにしましょう。強い息苦しさや胸痛がある場合には、速やかな医療機関への相談が必要です。

右肋骨下の痛みだけで「がん」と判断することはできない

「右肋骨下がずっと痛いけど、もしかしてがん?」と不安になる方もいるでしょう。

肝臓や胆のうなど右上腹部にある臓器の病気によって、右肋骨下付近に症状が現れる可能性はあります。しかし、右肋骨下の痛みだけから「がんである」「がんではない」と判断することはできません。

大切なのは、痛みが長期間続いているか、徐々に悪化していないか、体重減少や食欲低下、黄疸などほかの変化がないかを見ることです。

気になる症状が続いている場合は、インターネット上の情報だけで結論を出さず、医療機関で原因を調べてもらいましょう。

引用元:
リハサク「背中の右側が痛い原因とは?考えられる病気や対処法を解説」
https://rehasaku.net/magazine/back/right-pain/

日本消化器病学会「胆石症診療ガイドライン」

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4.右肋骨下が痛いときの対処法|自宅で様子を見てもいい?

右肋骨下が痛いときの対処法|自宅で様子を見てもいい?

「右肋骨下が痛いけれど、病院へ行くほどなのかな?」と迷う方もいるでしょう。

右肋骨下の痛みには、筋肉への負担や打撲など比較的身近な原因だけでなく、胆のう・肝臓・腎臓などの内臓が関係しているケースもあると言われています。そのため、原因がはっきりしない段階で「とりあえず揉んでおこう」「ストレッチすれば改善するだろう」と自己判断するのはおすすめできません。

まずは痛みの出方を確認し、無理をせず過ごすことが大切です。

まず痛みが出る動作やタイミングを確認する

右肋骨下が痛くなったら、「いつ、どんなときに痛むのか」を確認してみましょう。

たとえば、体をひねったとき、深呼吸したとき、食事のあと、安静にしているときなど、痛みが出るタイミングは原因を考える手がかりになると言われています。

「昨日から食後だけ痛む」「寝返りのときにズキッとする」といった具合にメモしておくと、医療機関へ来院した際にも症状を伝えやすくなります。

強い痛みがあるときは無理に運動しない

「動かしたほうが改善するかも」と考えて、痛みを我慢しながら運動するのは避けたほうがよいでしょう。

特に、動くたびに痛みが強くなる場合は、いったん運動や筋トレを控え、楽な姿勢で過ごすことが大切です。

参考記事でも、背中などに強い痛みがあるときは無理にストレッチせず、医療機関へ相談することがすすめられています。

引用元:https://rehasaku.net/magazine/back/right-pain/

打撲や筋肉への負担が考えられる場合の対処

「スポーツ中にぶつけた」「筋トレをした翌日から痛くなった」など、原因に心当たりがある場合もあります。

打撲直後で腫れや熱感がみられる場合は、患部を休ませることが基本と言われています。ただし、肋骨周辺のケガでは骨折などが隠れている可能性もあります。

呼吸するだけでも強く痛む、腫れが強い、転倒や衝突後から痛みが続いている場合は、無理に様子を見ず整形外科などへの来院を検討してください。

自己判断で強くマッサージしない

「右肋骨下が凝っている感じがするから、強く揉めば楽になるのでは?」と思うかもしれません。

しかし、右肋骨下には肝臓や胆のうなどがあり、痛みの原因が筋肉とは限りません。原因がわからない状態で痛む部分を何度も強く押したり、強いマッサージを行ったりすることは控えたほうがよいでしょう。

まずは、どんなときに痛むのかを確認することが先です。

原因がわからない痛みにストレッチを無理に行わない

体をひねったり伸ばしたりするストレッチも、すべての右肋骨下の痛みに適しているわけではありません。

筋肉の緊張が関係しているケースでは体を動かすことが役立つ場合もありますが、内臓や肋骨などが原因であれば話は別です。

特に「伸ばすと強く痛む」「深呼吸でも痛い」といった場合は、無理にストレッチを続けないようにしましょう。

数日経っても改善しない場合は医療機関へ

軽い痛みでも、数日経って改善しない場合には注意が必要です。

「最初より痛みが強くなってきた」「発熱や吐き気も出てきた」「食事をすると毎回痛む」など、新しい症状が加わっている場合は、医療機関への来院を検討しましょう。

また、強い腹痛や息苦しさ、高熱、黄疸などを伴う場合は、「数日様子を見る」のではなく、早めに医療機関へ相談することが大切です。

繰り返す右肋骨下の痛みも一度原因を確認する

「痛くなっても数時間でおさまるから大丈夫」と考えていませんか?

一度おさまる痛みでも、何度も同じ場所に繰り返す場合は、一度原因を確認しておくことが大切です。たとえば胆石症では、右肋骨下やみぞおちの痛みが繰り返し現れることがあると言われています。

「脂っこい食事のあとに何度も痛む」「以前より痛む回数が増えている」といった場合には、症状がない時間があるからと放置せず、医療機関へ相談してみましょう。

引用元:https://rehasaku.net/magazine/back/right-pain/

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5.右肋骨下が痛いときは何科?病院を受診する目安とよくある質問

右肋骨下が痛いときは何科?病院を受診する目安とよくある質問

「右肋骨下が痛いけれど、内科?それとも整形外科?」と迷う方は少なくありません。

右肋骨下には肝臓や胆のうなどがあり、さらに肋骨・筋肉・神経、腎臓、肺などが痛みに関係する場合もあると言われています。そのため、痛む場所だけで来院先を決めるのではなく、食事や動作との関係、発熱、吐き気、血尿、発疹などの症状も確認することが大切です。

ここでは、来院先の目安とよくある疑問について見ていきましょう。

右肋骨下が痛い場合は何科を受診する?

原因がはっきりしない右肋骨下の痛みでは、まず内科や消化器内科へ相談する方法があります。

一方、「転倒して肋骨をぶつけた」「体をひねると痛い」など筋肉や骨の問題が疑われる場合には整形外科が選択肢になります。

どこへ行けばよいかわからない場合は、痛み以外の症状を確認して来院先を選びましょう。

食後の痛み・吐き気などがある場合は消化器内科を検討する

食後に右肋骨下やみぞおちが痛む場合には、胆石症など胆のう・胆道系の病気が関係するケースがあると言われています。

日本消化器病学会では、胆石症で右肋骨下やみぞおちの痛みがみられる場合があるとされています。

吐き気や発熱なども伴っている場合には、消化器内科への来院を検討しましょう。

動作や圧迫で痛む場合は整形外科を検討する

「上半身をひねると痛い」「肋骨をぶつけてから痛む」といったケースでは、肋骨や周辺の筋肉などが関係している可能性があります。

このような場合は整形外科への来院が選択肢です。ただし、押すと痛いからといって、必ず筋肉や骨が原因とは限りません。

原因に心当たりがなく、吐き気や発熱などもある場合には内臓の問題も考慮しましょう。

血尿・排尿時痛がある場合は泌尿器科を検討する

右肋骨下から脇腹・背中にかけて痛みがあり、血尿や排尿時痛を伴う場合には、腎臓や尿路が関係しているケースもあると言われています。

尿路結石では脇腹や背中などに強い痛みが現れることがあります。

尿の色がおかしい、排尿すると痛いといった症状があれば、泌尿器科への相談を検討してください。

発疹・ピリピリした皮膚の痛みがある場合は皮膚科を検討する

「右肋骨下の皮膚がピリピリする」「片側だけ赤い発疹が出てきた」という場合は、帯状疱疹なども考えられます。

帯状疱疹では、皮膚症状が現れる前から神経に沿った痛みや違和感が出るケースがあると言われています。

水ぶくれや赤い発疹などが出てきた場合には、皮膚科への来院を検討しましょう。

すぐに医療機関を受診したほうがよい症状

右肋骨下の痛みのなかには、早めの対応が必要になるケースもあります。

特に次のような症状がある場合は、自宅だけで様子を見続けず、速やかに医療機関へ相談してください。

とくに強い呼吸困難や意識障害などがある場合は、緊急性が考えられるため救急要請も検討してください。

右肋骨下が痛い一番多い原因は何ですか?

右肋骨下の痛みには、筋肉への負担や肋骨周辺の問題、胆石症、消化器疾患などさまざまな原因が考えられます。

そのため、「最も多い原因はこれ」と症状だけから決めることはできません。食事や運動との関係、痛み方、随伴症状を確認することが大切です。

右肋骨下を押すと痛いのはなぜですか?

肋骨や肋間筋などに負担がかかっていると、押したときに痛みを感じる場合があります。

ただし、右肋骨下には内臓もあるため、「押して痛い=筋肉痛」とは限りません。痛みが続いたり、発熱や吐き気を伴ったりする場合には医療機関へ相談しましょう。

何もしていないのに右肋骨下が痛いのはなぜですか?

運動や打撲をしていなくても、胆のう・消化器・腎臓・肺などに関連して右肋骨下付近へ痛みを感じる場合があると言われています。

肋間神経痛や帯状疱疹なども候補になります。原因に心当たりがない痛みが続く場合は、一度原因を確認してもらうとよいでしょう。

右肋骨下がズキズキするのは内臓が原因ですか?

ズキズキするという痛み方だけで、内臓が原因かどうかを判断することはできません。

筋肉や神経などが関係するケースもあります。痛み方だけでなく、食後に出る、動作で変化する、発熱を伴うなど、ほかの特徴とあわせて考える必要があります。

右肋骨下が痛いのは肝臓が悪いサインですか?

肝臓は右上腹部に位置しているため、肝臓に関連した病気で右肋骨下に症状を感じる可能性はあります。

しかし、右肋骨下の痛みだけで肝臓の病気とは判断できません。黄疸、倦怠感、食欲低下などもある場合には、医療機関へ相談しましょう。

胆石ではどのあたりが痛くなりますか?

日本消化器病学会によると、胆石症では右肋骨下やみぞおちに痛みが現れ、右肩へ抜けるように感じる場合もあると言われています。

痛みが繰り返す場合や、発熱・黄疸などを伴う場合は早めの来院が大切です。

食後に右肋骨下が痛くなるのはなぜですか?

食後に繰り返し右肋骨下が痛む場合は、胆石症など胆のう・胆道系の問題が関係するケースがあると言われています。

胃や十二指腸など消化器の病気も候補になるため、食後の痛みが何度も続く場合は消化器内科への相談を検討してください。

右肋骨下と背中が痛いのはなぜですか?

右肋骨下から背中にかけての痛みでは、胆のう、腎臓・尿路、筋肉や神経など複数の原因が考えられます。

食事のあとに起こるのか、動くと痛むのか、血尿や発熱があるのかなども原因を考える手がかりになります。

右肋骨下の痛みはストレスでも起こりますか?

ストレスによって胃腸の不調などが生じ、腹部に不快感を感じることはあると言われています。

ただし、「ストレスがあるから今回の痛みもストレスだろう」と決めつけるのは避けましょう。右肋骨下の痛みが続く場合は、ほかの原因がないか確認することも大切です。

右肋骨下の痛みはがんの可能性がありますか?

右肋骨下の痛みだけで、がんかどうかを判断することはできません。

肝臓や胆のうなどの病気で右上腹部に症状が現れる場合はありますが、筋肉や胆石症など別の原因も考えられます。

痛みが長期間続く、徐々に悪化する、原因不明の体重減少や食欲低下、黄疸などを伴う場合には、自己判断せず医療機関へ相談してください。

右肋骨下の痛みは何日続いたら病院へ行くべきですか?

「○日なら必ず大丈夫」という一律の基準はありません。

軽い痛みでも数日続いて改善しない、何度も繰り返す、徐々に強くなっている場合は医療機関への来院を検討しましょう。

一方、突然の激痛や呼吸困難、高熱、黄疸などがある場合は、日数にかかわらず速やかな相談が必要です。

右肋骨下が痛いときは内科と整形外科のどちらへ行けばいいですか?

食事との関係や吐き気、発熱、黄疸などがある場合は、内科や消化器内科が選択肢になります。

一方、転倒や打撲のあとから痛い、体を動かしたときに痛みが強くなるといった場合は整形外科を検討するとよいでしょう。

「原因がまったくわからない」という場合は、まず内科などで相談する方法もあります。

引用元:https://rehasaku.net/magazine/back/right-pain/

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