「気」という言葉は、私たちの日常でも「元気」「やる気」「気分」など、さまざまな場面で使われています。しかし、「人間の気とは何ですか?」と聞かれると、はっきり説明するのは意外と難しいものです。
Aさん:「東洋医学でいう『気』って、本当にエネルギーみたいなものなんですか?」
Bさん:「そう考えられることが多いですね。ただし、現代医学でいうエネルギーとは意味が少し違うと言われています。」
東洋医学では、「気」は生命活動を支える重要な働きを持つ概念とされています。一方で、目に見えたり数値で測定できたりするものではないため、現代医学とは異なる考え方として発展してきました。
この記事では、人間の気とは何かをはじめ、「気・血・津液」の関係や東洋医学ならではの考え方について、初めての方にもわかりやすく紹介します。
人間の気とは生命活動を支えるエネルギーという考え方
Aさん:「そもそも『気』って何なんですか?」
Bさん:「東洋医学では、体を動かしたり、内臓が働いたり、体温を保ったりする生命活動を支える存在と考えられているそうですよ。」
呼吸や食事によって得た栄養を体全体へ巡らせたり、体を外部の刺激から守ったりする働きにも「気」が関係していると言われています。また、「元気」という言葉も、この考え方が由来になったと考えられています。
ただし、「気」は目に見える物質ではなく、東洋医学独自の概念です。そのため、「生命活動を支える働き」と理解するとイメージしやすいでしょう。
引用元:https://acu.takeyachi-chiro.com/2020/08/26/qi/
現代医学と東洋医学で考え方は異なる
Aさん:「現代医学でも『気』は認められているんですか?」
Bさん:「現代医学では『気』という概念は一般的な医学用語ではありません。一方、東洋医学では古くから健康を考える大切な要素とされています。」
現代医学では、病気や体の不調を検査結果や数値から判断することが基本です。一方、東洋医学では体全体のバランスや体質、生活習慣なども含めて総合的に考える特徴があります。
そのため、「気」は数値で測れるものではありませんが、体の状態を説明するための考え方として受け継がれてきたと言われています。
引用元:https://acu.takeyachi-chiro.com/2020/08/26/qi/
「気・血・津液」の関係とは
Aさん:「『気・血・津液』ってよく聞きますが、どういう関係なんでしょう?」
Bさん:「東洋医学では、この3つが互いに支え合うことで健康が保たれると考えられています。」
「血(けつ)」は全身へ栄養を運ぶ役割、「津液(しんえき)」は体を潤す水分の役割を担うとされています。そして、「気」は血や津液がスムーズに巡るよう働きかける存在と考えられています。
どれか一つだけが重要というわけではなく、それぞれがバランスよく保たれることが、健康維持につながると言われています。
引用元:https://acu.takeyachi-chiro.com/2020/08/26/qi/
気は目に見えない概念であることを理解しよう
Aさん:「目に見えないものだと、少し不思議な感じがします。」
Bさん:「そう感じる方も多いですね。ただ、東洋医学では長い歴史の中で受け継がれてきた考え方なんですよ。」
風や空気は目には見えませんが、その存在は感じられます。同じように、「気」も目で確認できるものではなく、体の状態を理解するための概念として用いられてきました。
そのため、「気」が科学的に直接証明されているというわけではありません。しかし、東洋医学では体全体の調和を考えるうえで欠かせない要素と位置づけられており、鍼灸や漢方の考え方にも取り入れられていると言われています。
引用元:https://acu.takeyachi-chiro.com/2020/08/26/qi/
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