機能訓練指導員 鍼灸師でもなれる?必要な実務経験・仕事内容・働ける施設をわかりやすく解説 - 姫路ゆずの木整骨院

機能訓練指導員 鍼灸師でもなれる?必要な実務経験・仕事内容・働ける施設をわかりやすく解説

 

1.機能訓練指導員は鍼灸師でもなれる?まず知っておきたい基礎知識

機能訓練指導員とは

鍼灸師も機能訓練指導員として働ける

機能訓練指導員になれる主な資格

鍼灸師が介護分野で求められる背景

2.鍼灸師が機能訓練指導員になるために必要な条件

鍼灸師は6か月以上の実務経験が必要

6か月の実務経験はどこで積める?

実務経験がない鍼灸師でも就職できる?

鍼灸院での勤務経験は6か月の実務経験に含まれる?

3.機能訓練指導員として働く鍼灸師の仕事内容

利用者の身体機能を評価する

個別機能訓練計画を作成する

利用者に合わせた機能訓練を実施する

実際の求人でも、個別トレーニングのメニュー作成やストレッチ、機能訓練計画書の作成・管理、集団体操、評価・記録などが業務として挙げられています。

介護職員や看護師など多職種と連携する

4.鍼灸師が機能訓練指導員として働くメリット・給与・求人事情

鍼灸師資格を介護業界でも活かせる

デイサービスなど活躍できる職場が広がる

機能訓練指導員として働く鍼灸師の給与

実際に確認できる求人では月給20万円台からの募集などがあり、施設によって条件に幅があります。

鍼灸師が機能訓練指導員として働く際の注意点

5.機能訓練指導員と鍼灸師に関するよくある質問(FAQ)

鍼灸師免許があればすぐ機能訓練指導員になれますか?

鍼灸師の6か月の実務経験はどこで積めますか?

鍼灸師と柔道整復師では機能訓練指導員になる条件が違いますか?

機能訓練指導員は鍼灸施術も行いますか?

鍼灸師が機能訓練指導員になることで活躍の場を広げられる

 

1.機能訓練指導員は鍼灸師でもなれる?まず知っておきたい基礎知識

機能訓練指導員は鍼灸師でもなれる?まず知っておきたい基礎知識

 

「鍼灸師の資格を取ったけれど、鍼灸院以外でも活かせるの?」と考える方もいるのではないでしょうか。実は、一定の要件を満たしたはり師・きゅう師は、介護施設などで機能訓練指導員として働けると言われています。

高齢者と関わる仕事に興味がある方にとっては、キャリアの選択肢を広げる一つの方法になりそうです。

機能訓練指導員とは

「そもそも機能訓練指導員って、どんな仕事なの?」

簡単にいうと、利用者一人ひとりの状態に合わせて、日常生活に必要な機能の維持や向上を支援する役割です。介護施設などでは、機能訓練計画書の作成や日常生活に必要な機能を維持するための訓練、高齢者の健康管理などを担当する職種として位置づけられています。

なお、「機能訓練指導員」という独立した国家資格があるわけではなく、対象となる資格を持つ人がその役割を担う仕組みです。

引用元:厚生労働省
厚生労働省「職業分類」

鍼灸師も機能訓練指導員として働ける

「じゃあ、鍼灸師でもなれるの?」

はい。2018年度の介護報酬改定では、機能訓練指導員を確保する観点から、一定の実務経験を持つはり師・きゅう師が対象資格に追加されたと言われています。

ただし、ここは注意したいところ。鍼灸師免許を取得しただけで、すぐ無条件に機能訓練指導員として配置できるわけではありません。一定の資格を持つ機能訓練指導員が配置された事業所で、6か月以上機能訓練指導に従事した経験が求められています。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/
引用元:厚生労働省「平成30年度介護報酬改定」
厚生労働省資料

機能訓練指導員になれる主な資格

「鍼灸師以外には、どんな資格が対象なの?」

機能訓練指導員として配置される資格には、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護職員・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師などがあります。一定の要件を満たしたはり師・きゅう師も対象です。

ただ、鍼灸師には前述した実務経験の条件があります。資格によって条件が同じではないため、就職や転職を考える際には確認しておきたいポイントです。

引用元:厚生労働省
機能訓練指導員に関する基準

鍼灸師が介護分野で求められる背景

「鍼灸師が介護の現場で働くのって、少し意外かも」

そう感じる方もいるでしょう。2018年度の改定では、利用者の心身機能の維持を促すとともに、機能訓練指導員を確保する観点から、一定の実務経験を持つはり師・きゅう師が対象に追加されたと言われています。

鍼灸師は養成課程で体の構造や機能などについて学びます。その知識を活かしながら、高齢者の生活機能を支える仕事に関われる点は、鍼灸院だけに限定されないキャリアを考えるうえでも注目したいところです。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/
引用元:厚生労働省「平成30年度介護報酬改定」
厚生労働省資料

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2.鍼灸師が機能訓練指導員になるために必要な条件

鍼灸師が機能訓練指導員になるために必要な条件

 

「鍼灸師の資格があれば、すぐ機能訓練指導員として働けるの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。

実は、はり師・きゅう師の場合、資格だけではなく一定の実務経験が必要と言われています。ここを知らずに求人を探すと「資格はあるのに条件を満たしていなかった」ということも考えられます。

では、どのような経験が必要なのでしょうか。順番に見ていきましょう。

鍼灸師は6か月以上の実務経験が必要

「6か月働けばいいってこと?」

正確には、単に6か月勤務すればよいというわけではありません。はり師・きゅう師の場合、理学療法士や作業療法士、看護職員、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師などの資格を持つ機能訓練指導員が配置された事業所で、6か月以上機能訓練指導に従事した経験が必要と言われています。

なお、実務時間や日数について細かな規定は設けられていないものの、業務の頻度や内容から十分な経験を得たと施設管理者が判断できることが必要とされています。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/
引用元:厚生労働省「平成30年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.1)」

6か月の実務経験はどこで積める?

「それなら、どこで経験を積めばいいの?」

候補としては、デイサービスや特別養護老人ホームなど、条件を満たす機能訓練指導員が配置されている介護事業所が挙げられます。

ただし、「介護施設ならどこでもOK」と考えないほうがよいでしょう。勤務先の人員配置や実際に担当する業務によっては、必要な経験として扱われない可能性もあります。

そのため就職前に、「この勤務内容で機能訓練指導の実務経験を積めるのか」を事業所側へ確認しておくと安心です。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/
引用元:公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会

実務経験がない鍼灸師でも就職できる?

「経験ゼロだと、介護施設への就職は難しい?」

必ずしもそうとは限りません。機能訓練指導員として配置されるための要件と、介護事業所に就職するための条件は分けて考える必要があります。

つまり、まず介護事業所へ就職し、条件を満たす環境で機能訓練指導の経験を積むという流れも考えられます。

求人を探す際は「鍼灸師」「機能訓練」「未経験」などの条件だけを見るのではなく、入職後にどのような業務を担当できるのかまで確認しておきましょう。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/

鍼灸院での勤務経験は6か月の実務経験に含まれる?

「鍼灸院で何年も働いていれば、その経験を使える?」

一般的な鍼灸院での施術経験を、そのまま機能訓練指導員になるための6か月の実務経験として考えるのは注意が必要です。

求められているのは、対象資格を持つ機能訓練指導員が配置された事業所で「機能訓練指導に従事した経験」と言われています。そのため、鍼灸院での勤務年数だけで判断するのではなく、勤務予定の事業所や指定・指導を担当する自治体などへ事前に確認しておくとよいでしょう。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/
引用元:厚生労働省「厚生労働大臣が定める基準」

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3.機能訓練指導員として働く鍼灸師の仕事内容

機能訓練指導員として働く鍼灸師の仕事内容

 

「機能訓練指導員になったら、鍼灸師は具体的に何をするの?」と気になる方も多いでしょう。

介護施設での仕事は、利用者に運動をしてもらうだけではありません。利用者の状態や生活環境を確認し、目標に合わせた機能訓練を考え、実施後の変化を評価していくことも重要と言われています。

利用者の体の機能を評価する

「まずはトレーニングから始めるの?」

いきなり運動を始めるのではなく、最初に利用者の状態を確認することが大切です。関節の動きや筋力、歩行状態、日常生活動作などをチェックし、「自宅で安全に歩きたい」「自分で着替えたい」といった本人の希望や生活状況も把握していきます。

こうした情報をもとに、一人ひとりに必要な支援を考えていくと言われています。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/

個別機能訓練計画を作成する

「利用者全員が同じ運動をするわけじゃないんだね」

その通りです。利用者の状態や生活上の課題に合わせて目標を設定し、必要な機能訓練を検討していきます。

また、計画を作ったら終わりではありません。訓練を続けながら状態を評価・記録し、必要に応じて内容を見直していくことも大切と言われています。無理なく続けられる内容を考えることがポイントでしょう。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/

利用者に合わせた機能訓練を実施する

「実際にはどんな運動をするの?」

施設や利用者によって異なりますが、歩行訓練や筋力トレーニング、ストレッチ、関節運動などが挙げられます。さらに、立ち上がりや移動など日常生活を想定した訓練、集団体操などを取り入れるケースもあると言われています。

大切なのは、単に運動量を増やすのではなく、利用者の目標や状態に合わせて内容を考えることです。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/

介護職員や看護師など多職種と連携する

「鍼灸師一人で機能訓練を進めるの?」

介護の現場では、介護職員や看護職員などとの情報共有も欠かせないと言われています。利用者の日常生活での様子や変化を共有することで、施設での生活そのものを機能訓練につなげやすくなります。

鍼灸院では施術者として患者と向き合う場面が中心ですが、機能訓練指導員にはチームの一員として連携する力も求められます。鍼灸師として培った体に関する知識に加えて、多職種とコミュニケーションを取りながら利用者の自立した生活を支えていくことが重要でしょう。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/

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4.鍼灸師が機能訓練指導員として働くメリット・給与・求人事情

鍼灸師が機能訓練指導員として働くメリット・給与・求人事情

 

「鍼灸師の資格を取ったら、鍼灸院で働くのが一般的なの?」と思う方もいるでしょう。

実際には、一定の要件を満たせば機能訓練指導員として介護分野で働く道もあります。給与や仕事内容、休日などは勤務先によって違うため、条件を比較しながら自分に合った職場を探すことが大切と言われています。

鍼灸師資格を介護業界でも活かせる

「鍼灸院や整骨院以外にも就職先はある?」

鍼灸師は体の構造や機能について専門的に学ぶため、その知識を介護や機能訓練の現場でも活かせると言われています。

特に、高齢者の体の状態を確認しながら機能訓練に関われる点は、鍼灸院とは異なる経験を積むきっかけになります。介護・リハビリ分野まで視野を広げることで、将来のキャリアを考える際の選択肢も増えるでしょう。

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デイサービスなど活躍できる職場が広がる

「どんな施設で働けるの?」

代表的なのが通所介護、いわゆるデイサービスです。なかでも運動や機能訓練を中心とするリハビリ特化型デイサービスでは、鍼灸師を機能訓練指導員として募集している求人が見られます。

ほかにも、特別養護老人ホームなどの介護施設が勤務先の候補になると言われています。施設によって求められる役割は異なるため、求人内容まで確認しておきましょう。

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機能訓練指導員として働く鍼灸師の給与

「やっぱり給与も気になるよね」

給与は地域や施設、経験、雇用形態によって差があるため、一律に「いくら」とは言えません。2026年に確認できる求人でも、正社員で月給20万円台からの募集がある一方、月給29万円以上を提示しているケースもあります。

転職先を比較するときは月給だけを見るのではなく、資格手当や賞与、昇給、年間休日、勤務時間なども含めて確認することがおすすめです。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/

鍼灸師が機能訓練指導員として働く際の注意点

「鍼灸院と同じような仕事だと思っていい?」

ここは少し違います。機能訓練指導員は利用者への機能訓練だけでなく、状態の評価や記録、計画書の作成などを担当する場合があります。

さらに、デイサービスの求人では利用者の送迎を仕事内容に含めているケースも確認されています。そのため、「鍼灸施術だけをしたい」と考えていると、入職後にギャップを感じるかもしれません。

求人へ応募するときは仕事内容だけでなく、必要な実務経験や送迎の有無、勤務時間などまで確認し、自分が希望する働き方と合っているかを比較することが大切でしょう。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/

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5.機能訓練指導員と鍼灸師に関するよくある質問(FAQ)

機能訓練指導員と鍼灸師に関するよくある質問(FAQ)

 

「鍼灸師ならすぐ機能訓練指導員になれる?」「鍼灸施術もするの?」など、実際に働くことを考えると疑問も出てきますよね。ここでは、機能訓練指導員を目指す鍼灸師が気になりやすいポイントをまとめました。

鍼灸師免許があればすぐ機能訓練指導員になれますか?

「資格を取ったら、そのまま機能訓練指導員になれる?」

原則として、鍼灸師免許を持っているだけで配置要件を満たすわけではないと言われています。はり師・きゅう師の場合、理学療法士や作業療法士、看護職員、柔道整復師など一定の資格を持つ機能訓練指導員が配置された事業所で、6か月以上機能訓練指導に従事した経験が必要です。

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鍼灸師の6か月の実務経験はどこで積めますか?

「その6か月は、どこで経験すればいいの?」

デイサービスや特別養護老人ホームなど、要件を満たす機能訓練指導員が配置された介護事業所が候補になります。未経験の鍼灸師を採用し、勤務しながら経験を積める求人が見つかる場合もあります。

ただし、勤務すれば必ず実務経験として認められるとは限らないため、応募前に事業所へ確認すると安心でしょう。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/

鍼灸師と柔道整復師では機能訓練指導員になる条件が違いますか?

「柔道整復師も同じ6か月が必要なの?」

ここには違いがあります。はり師・きゅう師については6か月以上の実務経験が要件として設けられています。一方、柔道整復師は機能訓練指導員の資格要件に含まれており、鍼灸師と同じ実務経験要件は設けられていないと言われています。

そのため、鍼灸師と柔道整復師のダブルライセンスを持つ場合でも、どちらの資格要件で配置されるのか勤務先へ確認しておくとよいでしょう。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/

機能訓練指導員は鍼灸施術も行いますか?

「機能訓練の仕事でも鍼を使うの?」

機能訓練指導員としての主な役割は、利用者の状態に合わせた機能訓練の計画や実施、評価などと言われています。そのため、「機能訓練指導員=鍼灸施術を行う仕事」とは分けて考えたほうがよいでしょう。

実際の業務範囲は施設によって異なるため、求人票や面接時に確認することが大切です。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/

鍼灸師が機能訓練指導員になることで活躍の場を広げられる

「鍼灸院以外でも資格を活かしたい」という方にとって、機能訓練指導員はキャリアの選択肢の一つになると言われています。

高齢者の自立した生活を支える仕事に関われるほか、デイサービスをはじめとした介護・福祉分野まで働く場所を広げられる可能性があります。

ただし、鍼灸師には実務経験の要件があるため、まずは条件を正しく確認することが重要です。そのうえで仕事内容や給与、休日、将来のキャリアまで比較し、自分に合った働き方を検討してみてはいかがでしょうか。

引用元:https://shinkyu-ichiba.com/media/shinkyu-kinoukunren/

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